相談者
- 性別:女性
年齢層:50代 - 職業:無職(申請時)
- 傷病名:うつ病
- 決定した年金の種類と等級:障害基礎年金2級(事後重症)
- 年間受給額:約81万円(※令和6年度)
相談時の状況
相談者は、数年前から仕事のストレスによる精神的不調を抱えていました。次第に抑うつ状態が悪化し、不眠や食欲不振、強い倦怠感などの症状が現れるようになり、最終的に退職を余儀なくされました。その後も改善が見られず、通院しながら障害基礎年金の申請を試みましたが、初回の申請では不支給の結果となりました。
不支給の通知を受けた相談者は、大きなショックを受け、「今後の生活をどうすればいいのか…」と不安を抱えながら当事務所へご相談に来られました。
相談から請求までのサポート
当事務所で詳しくヒアリングした結果、初回申請の際に必要な情報が十分に記載されていなかったことが不支給の主な要因であると判明しました。特に、診断書の内容が簡潔すぎて、日常生活における具体的な支障が伝わっていませんでした。また、「病歴・就労状況等申立書」も詳細に記載されておらず、審査機関に相談者の実際の状況が正しく伝わっていなかった可能性がありました。
そこで、再申請に向けて、以下のサポートを行いました。
- 診断書の内容精査・修正依頼
- 医師に対し、日常生活での困難な点(例:食事や入浴が自力でできない、外出が困難、対人関係が極端に制限されているなど)を詳細に記載するよう依頼しました。
- 記載内容が適切であるかを確認し、不足があれば再度修正をお願いしました。
- 病歴・就労状況等申立書の再作成
- 初診時から現在までの経過を整理し、どのように症状が悪化し、生活に支障が出ているのかを具体的に記載しました。
- 相談者の実際の生活状況をしっかり伝えるため、家族からの聞き取りも行い、客観的な視点を加えました。
- 申請全体の見直しと提出サポート
- 初回申請での問題点を踏まえ、提出書類の整合性を確認しました。
- スムーズな審査につながるよう、適切な補足資料も準備しました。
結果
再申請の結果、障害基礎年金2級(事後重症)が認定され、年間約81万円の受給が決定しました。
相談者は「最初の申請で不支給になり、もうダメかもしれないと思っていましたが、専門家に依頼したことで無事に年金を受給できるようになり、本当に感謝しています」と喜ばれていました。受給決定により、生活の不安が軽減され、治療に専念する環境を整えることができました。
このケースでは、初回申請時の不十分な書類が不支給の原因となっていたため、適切な診断書や申立書の作成が重要であることが分かります。障害年金の申請は専門的な知識が求められるため、一度不支給になっても再申請のチャンスがあることを知っていただきたいです。
「自分で申請して不支給になった…」とお悩みの方も、ぜひ一度専門家へご相談ください。適切なサポートを受けることで、受給の可能性を高めることができます。
無料相談は完全予約にて承ります。
事務所まで、来所できない方へ朗報です。
私共は、障害年金を必要とされている方に寄り添ってお届けすることを目指しています。
しかしながら、体調が優れなかったり、移動が困難だったり、体にハンディを抱えていらっしゃるからこそこのような悩みを抱え申請へのハードルが高いことも承知しております。
そこで、名東区、守山区、日進市、長久手市、尾張旭市、瀬戸市など自動車移動で
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障害年金の申請についてご不明な点などがございましたら、どんな些細なことでも構いませんので、遠慮なくご連絡をいただければと思います。
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