社労士との面談で準備すべきこと

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名東障害年金サポート事務所

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障害年金申請を成功させる!社労士との面談で絶対に準備すべきこと

 

障害年金の申請は、多くの書類と複雑な手続きが伴い、多くの方が戸惑うものです。専門家である社会保険労務士(社労士)に依頼することで、その負担は大きく軽減されます。

しかし、ただ依頼すればいいわけではありません。社労士との初回の面談でいかにスムーズに、そして正確にあなたの状況を伝えられるかが、その後の手続きの迅速さと、何より支給決定の確実性を左右します。

この記事では、社労士に相談・依頼する際に事前に準備しておくと良いこと、面談に持参すべきものを分かりやすく解説します。

   

なぜ事前の準備が重要なのか?

 

障害年金の審査は、提出された書類、特に医師が作成する診断書と、ご自身が作成する病歴・就労状況等申立書の内容に大きく左右されます。社労士は、これらの書類作成をサポートし、あなたの状況を審査側に最も効果的に伝えるためのプロです。

しかし、社労士もあなたの状況を正確に把握できなければ、適切なアドバイスやサポートはできません。事前に情報を整理しておくことで、初回の面談から本題に入ることができ、無駄な時間を省き、スピーディーに手続きを開始できます。

 

面談前に整理しておくべき3つの重要事項

 

社労士との面談を成功させるために、以下の3つのポイントを事前にまとめておきましょう。

 

1. 初診日を特定する
 
初診日は、障害の原因となった病気やケガで初めて医師の診察を受けた日です。障害年金の受給要件を判断する上で、最も重要な情報の一つです。
 
複数の病院に通院している場合は、一番最初に受診した日を探しましょう。診察券、お薬手帳、健康診断の結果などが手掛かりになります。
 
2. 認定基準を意識したこれまでの治療歴・日常生活メモを作成する
 
障害年金の審査では、単なる病名ではなく「どれだけ日常生活や仕事に支障が出ているか」が重視されます。この点を意識して、具体的なメモを作成しましょう。
 
3. 就労状況を整理する
  
現在働いているか、過去に働いていたか、その内容を整理しておきます。
  
「週に何日出勤しているか」「どんな仕事をしているか」「会社からどのような配慮を受けているか」などをまとめておくと、社労士が適切なサポート方針を立てやすくなります。働いていても障害年金がもらえるケースはたくさんあります。

 

認定基準を意識したこれまでの治療歴・日常生活メモについて

 

社労士は、障害年金の認定基準を熟知しています。あなたのメモがその基準に沿った内容であれば、より迅速かつ的確なアドバイスを受けられます。以下のポイントを意識してメモを作成しましょう。

 

1. 治療歴について

 

時系列で整理する:初診日から現在まで、通院したすべての医療機関名と受診期間をメモしておきましょう。
 
病状の変化を記録する:「発症当初は軽かったが、徐々に症状が悪化し、〇年〇月頃から日常生活に支障が出始めた」など、症状の経過を具体的に記述することが重要です。
 
医師から言われたことを記録する:「家で安静にしているように言われた」「仕事は控えるように指導された」など、医師からの指示やアドバイスも重要な情報です。
 

2. 日常生活について

 

「できること」と「できないこと」を具体的に:単に「だるい」「気分が落ち込む」といった抽象的な表現ではなく、「毎日3時間しか眠れない」「集中力が続かず、家事がほとんどできない」など、日常生活での困難さを具体的に伝えられるようにしておきましょう。
 
日常生活の5つの基本動作:以下の項目について、具体的な状況を記録すると良いでしょう。
 
1. 食事:自分で作れるか、誰かの介助が必要か
 
2. 身辺の清潔:入浴や歯磨き、洗顔などが一人でできるか
 
3. 金銭管理:お金の計算や管理ができるか
 
4. 通院:一人で公共交通機関を使って通院できるか
 
5. 対人関係:家族や友人とどのように交流しているか、人との関わりが難しい点はないか
 
他者の援助について:家族や友人など、誰かの助けを借りている場合は、どのような手助けを受けているかを具体的にメモしておきましょう。「週に3回、買い物を手伝ってもらっている」「毎日、食事の準備や後片付けをしてもらっている」などです。

  

面談時に持っていくべき必須アイテム

 

即日依頼も視野に入れている場合、以下のものを準備して面談に臨みましょう。

 

年金手帳または基礎年金番号がわかるもの:加入期間や保険料の納付状況を確認するために必要です。
 
初診日がわかるもの:診察券、お薬手帳、紹介状など。
 
診断名がわかるもの:診断書、診療情報提供書など。
 
現在お持ちの障害に関する書類:身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳など。
 
事前に整理したメモ:上記でまとめた、初診日、治療歴、日常生活の困難さ、就労状況などを記したメモ。
 

これらの資料があれば、社労士はその場であなたの受給可能性を判断し、手続きをスムーズに進めることができます。

  

まとめ:成功への第一歩は「事前準備」にあり

 

障害年金の申請は、人生を大きく左右する重要な手続きです。社労士に依頼することで、手続きの煩雑さから解放され、安心して任せることができます。

 

しかし、その成功は、あなた自身の「事前準備」にかかっていると言っても過言ではありません。今回ご紹介したポイントを押さえ、社労士との面談に臨むことで、確実な支給決定につながる可能性が大きく高まります。

 

あなたの「困った」を的確に伝え、専門家の力を最大限に引き出すためにも、しっかりと準備を整え、安心して次のステップへ進みましょう。

  

名東障害年金サポート事務所は、こうしたお悩みに寄り添い、わかりやすく、具体的なサポートを行う障害年金専門の社会保険労務士事務所です。精神疾患をはじめ、ダウン症などの先天性疾患や、さまざまな障害年金申請のサポートを専門的に行っています。

 

キャリアコンサルタント資格を持つ社労士が在籍
初診日の証明や診断書の取得もサポート
病歴・就労状況等申立書の作成も代行
ご本人とご家族の気持ちを理解し、丁寧に対応

 

自力での申請が難しい方や、過去に申請を諦めた経験のある方も、一度専門家にご相談ください。 あなたの状況に合わせて最適なサポートを提供いたします。

 

「障害年金の無料勉強会や相談会をさがしている」特別支援学校や医療・福祉施設の皆様

経験と実績に基づいた、確かな支援をお約束します。

代表の社会保険労務士 山口高弘は、自動車メーカー勤務をはじめ、製造業・土木・保険営業など幅広い業界での経験を経て、猛勉強の末、平成14年に社会保険労務士試験に合格。同年12月に開業しました。 

開業以来、自動車アフターマーケット業界、某有名菓子メーカー、不動産業、車検・整備工場・クリーニング・美容室チェーン店など多様な業種を支援し、累計1,000回を超える企業研修・講演実績を持つ実務家です。

その経験を活かし、障害年金の勉強会や相談会も「わかりやすい」と大変好評をいただいています。

 

 

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投稿者プロフィール

山口 高弘
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