ひきこもりの子供の「将来」のために、今できる障害年金

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名東障害年金サポート事務所

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障害年金申請でお悩みの方へ
 

迷っている時間が、将来の受給開始を遅らせてしまいます。今すぐご相談ください。

このコラムを通じて、障害年金申請で悩む方が一人でも多く、希望を手にされることを願っています。

   

 

「学校を卒業してから、ずっと子供が家にひきこもっている…」 「私たち親が元気なうちはいい。でも、私たちが年老いて、いなくなってしまったら、この子はどうやって生きていくのだろう…」

ご自身の年齢を重ねるにつれて、ひきこもりの状態にあるお子様の将来を案じ、夜も眠れないほどの不安を抱えているご家族は、決して少なくありません。その不安の根源にあるのは、やはり「お金」の問題ではないでしょうか。

もし、お子様のひきこもりの原因に、発達障害やうつ病、不安障害といった精神的な不調が関係している場合、その「将来のお金」の問題を解決する一つの手段として、「障害年金」という国の制度が使えるかもしれません。

この記事は、お子様の将来を心から案じているご家族のために、「ひきこもりと障害年金」という、あまり知られていないけれど、非常に重要な繋がりについて、そして、ご家族だからこそ今できることについて、お伝えします。

   

はじめに:その「ひきこもり」、背景に病気が隠れていませんか?

 

「ひきこもり」は、それ自体が病名ではありません。しかし、その背景には、

 

発達障害(ASD/ADHDなど)によるコミュニケーションの困難さ
 
うつ病や双極性障害による意欲の低下
 
統合失調症の陽性・陰性症状
 
社会不安障害などによる極度の対人恐怖
  
といった、精神の障害が隠れているケースが非常に多くあります。本人が辛さを自覚していなかったり、言葉にできなかったりするだけで、医療的なサポートや公的な経済支援が必要な状態である可能性は、十分に考えられるのです。

  

障害年金が「親亡き後」の経済的な命綱になる理由

 

もし、お子様が障害年金2級を受給できた場合、年間約83万円(令和7年度)の障害基礎年金が、生涯にわたって(または障害状態が続く限り)支給されます。これは、生活していく上で決して十分な金額ではないかもしれません。しかし、親御さんがいなくなった後も、国から定期的な収入が保証されるという事実は、お子様の生活の基盤となり、何物にも代えがたい経済的・精神的な「命綱」となるのです。

  

申請の最大の鍵:子供の「初診日」はいつか?

 

障害年金を申請する上で、最も重要になるのが「初診日(その原因となる病気で初めて医師の診察を受けた日)」です。ひきこもりの方のケースでは、

 

子供の頃、発達の遅れなどで小児科や児童精神科を受診した日
 
不登校になり、スクールカウンセラーの勧めで心療内科を受診した日
 
成人してから、ご家族が心配して初めて精神科に連れて行った日 などが、初診日となり得ます。
 
この初診日が20歳より前であれば、保険料を納めていなくても障害基礎年金の対象となる可能性があります。ご家族の記憶や、母子手帳、古い診察券などが、重要な手がかりになります。

  

ご家族だからこそできる、今すぐ始めるべき3つのこと

 

「うちの子も、もしかしたら…」と感じたら、ご家族にできることがあります。

 

1. 医療機関への橋渡し: 無理強いは禁物ですが、「あなたのことを心配している」という気持ちを伝え、まずは地域の相談機関や心療内科・精神科への受診を、粘り強く促してみてください。公的な支援は、医療に繋がることから始まります。
 
2. 記録の保管: お子様の幼少期からの様子、学校の通知表、病院の領収書や診察券、お薬手帳など、関連しそうなものは全て保管しておきましょう。それらが後々、初診日の証明や申立書の作成に役立ちます。
 
3. 専門家への早期相談: 必ずしもお子様本人を連れてくる必要はありません。まずはご家族だけで、障害年金の専門家(社労士)に相談してみてください。お子様の状況をお伺いするだけで、受給の可能性があるか、今から何を準備すべきか、道筋を示すことができます。

   

これは「レッテル貼り」ではなく「自立への第一歩」です

 

「子供を障害者にしたくない」「年金に頼るなんて…」と、障害年金の申請に抵抗を感じる親御さんもいらっしゃるかもしれません。しかし、どうか考え方を変えてみてください。 障害年金は、社会が用意した、お子様の「生きる権利」を支えるためのツールです。この制度を利用することは、決して特別なことではありません。経済的な基盤を確保し、お子様が安心して社会と関わっていくための、自立に向けた、現実的で、愛情のこもった第一歩なのです。

   

まとめ:親なき後も、子供が安心して暮らせる社会のために

 

お子様の将来を案じるお気持ち、痛いほど分かります。その愛情深い想いを、具体的な行動に移すお手伝いを、私たちにさせていただけないでしょうか。 ご家族だけで悩みを抱え込まず、まずはその胸のうちを、名東障害年金サポート事務所にお聞かせください。私たちが、お子様の未来を照らすための最善の方法を、一緒に考えさせていただきます。

 

お問い合わせください

 

名東障害年金サポート事務所は、こうしたお悩みに寄り添い、わかりやすく、具体的なサポートを行う障害年金専門の社会保険労務士事務所です。先天性疾患や、精神疾患をはじめ、さまざまな障害年金申請のサポートを専門的に行っています。

 

キャリアコンサルタント資格を持つ社労士が在籍
初診日の証明や診断書の取得もサポート
病歴・就労状況等申立書の作成も代行
ご本人とご家族の気持ちを理解し、丁寧に対応

 

自力での申請が難しい方や、過去に申請を諦めた経験のある方も、一度専門家にご相談ください。 あなたの状況に合わせて最適なサポートを提供いたします。

 

障害年金の申請についてご不明な点などがございましたら、どんな些細なことでも構いませんので、遠慮なくご連絡をいただければと思います。

 

「障害年金の無料勉強会や相談会をさがしている」特別支援学校や医療・福祉施設の皆様へ

経験と実績に基づいた、確かな支援をお約束します。

代表の社会保険労務士 山口高弘は、自動車メーカー勤務をはじめ、製造業・土木・保険営業など幅広い業界での経験を経て、猛勉強の末、平成14年に社会保険労務士試験に合格。同年12月に開業しました。 

開業以来、自動車アフターマーケット業界、某有名菓子メーカー、不動産業、車検・整備工場・クリーニング・美容室チェーン店など多様な業種を支援し、累計1,000回を超える企業研修・講演実績を持つ実務家です。

その経験を活かし、障害年金の勉強会や相談会も「わかりやすい」と大変好評をいただいています。

 

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山口 高弘
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