人工透析で障害厚生年金2級が決定

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名東障害年金サポート事務所

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名東区・守山区・長久手市・日進市・尾張旭市・瀬戸市・豊田市西部で
障害年金申請でお悩みの方へ
 

迷っている時間が、将来の受給開始を遅らせてしまいます。今すぐご相談ください。

このコラムを通じて、障害年金申請で悩む方が一人でも多く、希望を手にされることを願っています。

  

   

「まさか自分が、一生透析を続けることになるなんて…」 「治療費もかかるし、仕事も続けられるか分からない。これからの生活はどうなってしまうんだろう…」

名古屋市名東区にお住まいのAさん(50代・男性)は、長年患っていた糖尿病性腎症が悪化し、人工透析の導入が決まった時、病気そのものの辛さに加え、将来への経済的不安に苛まれていました。

そんなAさんが、私たちにご相談くださり、無事に障害厚生年金2級の受給が決定。今では経済的な不安から解放され、安心して治療に専念されています。

この記事では、Aさんがどのようにして障害年金の受給に至ったのか、その具体的な道のりを、個人情報に配慮しながらご紹介します。同じように人工透析で悩むあなたの、希望の光となれば幸いです。

   

ご相談者様の状況:名東区在住・Aさん(50代・男性)

 

お住まい: 名古屋市名東区
 
ご年齢: 50代
 
ご職業: 会社員(営業職)
 
傷病名: 慢性腎不全(原因:糖尿病性腎症)
 
ご状況: 週3回の人工透析を開始。透析導入後もなんとか仕事を続けていたが、体力の低下と頻繁な通院により、今後の就労に大きな不安を感じていた。ご自身で障害年金を調べ始めたが、手続きの複雑さに途方に暮れ、当事務所にご相談。
 

いずれかであることが多いです。

 

障害の程度が軽いと判断された(等級非該当)
 
初診日が証明できなかった
 
保険料の納付要件を満たしていなかった この理由によって、次に取るべき対策が全く変わってきます。

   

Aさんが抱えていた「2つの大きな壁」

 

Aさんのケースでは、障害年金の申請にあたり、大きく2つの壁がありました。

 

1. 初診日の壁: 人工透析の原因となった「糖尿病」で、最初に医師の診察を受けたのが20年以上前。当時の病院は既に廃院しており、カルテも残っていなかった。
 
2. 就労の壁: 申請時点で、会社に在籍し給与も得ていたため、「働けているなら、障害は軽いのでは?」と判断されてしまうリスクがあった。
  

壁①へのアプローチ:「初診日の証明」をどう乗り越えたか

 

まず私たちは、Aさんに丁寧なヒアリングを行い、記憶を遡るお手伝いをしました。

 

健康診断の結果の捜索: 会社の古い健康診断の結果を取り寄せてもらったところ、「糖尿病の疑い(要再検査)」との記載を発見。
 
2番目の病院への照会: Aさんの記憶を元に、2番目に通院した病院に当事務所から連絡。幸いカルテが残っており、そこには「Aクリニック(廃院済)にて糖尿病と診断され…」という記述がありました。 この「健康診断の結果」と「2番目の病院のカルテの記述」を組み合わせることで、廃院したクリニックを初診日とする、客観的な証明を組み立てることに成功しました。

  

壁②へのアプローチ:「就労状況」をどう伝えたか

 

次に、「就労中」という事実が不利に働かないよう、申立書と診断書で連携を取りました。

 

病歴・就労状況等申立書の工夫: 単に「営業職」と書くのではなく、「透析導入後は、会社の特別な配慮により、外回りの営業から内勤の事務作業に変更してもらった。残業は免除され、通院のための早退も許可されている。しかし、それでも体調不良による欠勤が多く、同僚の助けがなければ業務が成り立たない」と、就労に著しい制限があることを具体的に記述しました。
 
主治医への情報提供: 上記の就労状況をまとめたメモを主治医にお渡しし、診断書の「労働能力」の欄に、実態を正確に反映してもらうよう依頼しました。

    

結果:障害厚生年金2級の決定!Aさんの生活はどう変わったか

 

これらの準備を丁寧に行った結果、Aさんは無事に障害厚生年金2級の受給が決定しました。(人工透析を行っている場合、原則として2級に認定されます)。 年金の受給が決まったことで、Aさんには以下のような変化がありました。

 

経済的な安心: 治療費や生活費の心配がなくなり、お金のストレスから解放された。
 
働き方の選択肢: 無理してフルタイムで働き続ける必要がなくなり、時短勤務への変更など、ご自身の体調に合わせた働き方を会社と相談できるようになった。
 
精神的な余裕: 「いざとなれば、仕事をやめても生活できる」という安心感が、治療への前向きな気持ちに繋がった。

   

まとめ:あなたにも、同じ可能性があります

 

これは、名東区にお住まいの、ごく一般的な会社員の方に起こった、一つの実例です。Aさんは、特別な人ではありません。あなたと同じように、病気と将来への不安を抱えていました。 しかし、正しい知識を持って、諦めずに手続きを進めたことで、経済的な安心という、かけがえのない権利を手にすることができました。 もしあなたが今、同じような状況で悩んでいるのなら、どうか一人で抱え込まないでください。私たち名東障害年金サポート事務所が、あなたのケースに合わせた最適な申請プランをご提案します。

 

お問い合わせください

 

名東障害年金サポート事務所は、こうしたお悩みに寄り添い、わかりやすく、具体的なサポートを行う障害年金専門の社会保険労務士事務所です。先天性疾患や、精神疾患をはじめ、さまざまな障害年金申請のサポートを専門的に行っています。

 

キャリアコンサルタント資格を持つ社労士が在籍
初診日の証明や診断書の取得もサポート
病歴・就労状況等申立書の作成も代行
ご本人とご家族の気持ちを理解し、丁寧に対応

 

自力での申請が難しい方や、過去に申請を諦めた経験のある方も、一度専門家にご相談ください。 あなたの状況に合わせて最適なサポートを提供いたします。

 

障害年金の申請についてご不明な点などがございましたら、どんな些細なことでも構いませんので、遠慮なくご連絡をいただければと思います。

 

「障害年金の無料勉強会や相談会をさがしている」特別支援学校や医療・福祉施設の皆様へ

経験と実績に基づいた、確かな支援をお約束します。

代表の社会保険労務士 山口高弘は、自動車メーカー勤務をはじめ、製造業・土木・保険営業など幅広い業界での経験を経て、猛勉強の末、平成14年に社会保険労務士試験に合格。同年12月に開業しました。 

開業以来、自動車アフターマーケット業界、某有名菓子メーカー、不動産業、車検・整備工場・クリーニング・美容室チェーン店など多様な業種を支援し、累計1,000回を超える企業研修・講演実績を持つ実務家です。

その経験を活かし、障害年金の勉強会や相談会も「わかりやすい」と大変好評をいただいています。

 

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投稿者プロフィール

山口 高弘
山口 高弘
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