線維筋痛症・慢性疲労症候群など、見た目で分かりにくい病気の障害年金

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名東障害年金サポート事務所

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はじめに:名東区・守山区・長久手市・日進市・尾張旭市・瀬戸市・豊田市西部で障害年金申請でお悩みの方へ

 

迷っている時間が、将来の受給開始を遅らせてしまいます。今すぐご相談ください。

このコラムを通じて、障害年金申請で悩む方が一人でも多く、希望を手にされることを願っています。

    

「見た目は普通なのに、激しい痛みで起き上がれない」 「周りからは『怠けている』と誤解されるけれど、身体が鉛のように重くて動かない」

 

線維筋痛症や慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)、化学物質過敏症など、血液検査や画像診断では異常が見つかりにくく、その辛さが周囲に理解されにくい「見えない病気」。その当事者であるあなたは、病気の苦しみに加え、社会的な孤立感や経済的な不安とも闘っているのではないでしょうか。

 

この記事では、そうした客観的な指標が少ない傷病で、障害年金を申請するための重要なポイントについて解説します。あなたの「見えない辛さ」を、審査官に伝わる形にする方法が、ここにあります。

     

「見えない病気」の申請は、あきらめる必要はない

 

線維筋痛症などの疾患は、障害年金の認定基準の中でも「その他の疾患」に分類され、明確な認定基準が示されていないため、申請が難しいと言われています。しかし、それは「受給できない」という意味ではありません。症状によって日常生活や仕事にどれほどの支障が出ているかを、丁寧に、かつ客観的に証明することができれば、受給の可能性は十分にあります。決して、最初から諦めないでください。

    

最大の課題:いかに「客観性」を担保するか

 

これらの疾患の申請における最大の課題は、「痛い」「だるい」といったご本人の自覚症状が中心となるため、その辛さを客観的に証明しにくい点にあります。審査官は、あなたの痛みを直接感じることはできません。したがって、「その症状によって、具体的に何ができなくなったのか」という客観的な事実を、書類上で積み上げていくことが、何よりも重要になります。

 

ポイント①:「病歴・就労状況等申立書」を最重要書類と位置付ける

   

客観的な検査数値が少ないからこそ、あなた自身の言葉で生活の困難さを伝えられる「病歴・就労状況等申立書」の重要性が、他の傷病に比べて格段に高まります。この書類が、あなたの状態を審査官に伝える、いわば「プレゼンテーションの全て」であると心得てください。診断書を補強し、あなたの生活の実態を伝えるための、最も強力な武器です。

      

ポイント②:日常生活の支障を「具体的」かつ「定量的」に示す

    

申立書には、抽象的な表現ではなく、誰が読んでも状況が目に浮かぶような、具体的・定量的な記述を心がけます。

     

・悪い例: 「痛みがひどくて、家事ができません。」

・良い例: 「全身の痛みのため、5分以上立っていることができず、食器を洗うことができません。掃除機は重くて持てず、部屋の掃除は週に1回、ヘルパーさんにお願いしています。」

 

・悪い例: 「疲れやすくて、あまり外出できません。」

・良い例: 1ヶ月のうち、ベッドから起き上がれるのは平均して10日程度です。近所のコンビニまで(約100m)歩くだけで、翌日は一日中寝込んでしまいます。」

  

このように、時間、回数、距離といった数字を入れると、客観性が格段に増します。

 

ポイント③:主治医に「実態」を伝え、診断書に反映してもらう

 

主治医の先生も、あなたの24時間の生活全てを見ているわけではありません。診断書を依頼する際には、上記のように具体的に記述した日常生活のメモや、痛みの程度を記録した「ペインダイアリー」などを持参し、情報提供を行いましょう。特に、診断書の「日常生活における動作の障害の程度」や「現症時の就労能力」の欄に、あなたの実態が正確に反映されるよう、丁寧にお願いすることが重要です。

   

まとめ:あなたの辛さを、社会的な支援に繋げるために

 

「見えない病気」と闘うあなたの苦しみは、決して気のせいや怠けではありません。その辛さを、障害年金という社会的な支援に繋げることは、あなたの正当な権利です。そのためには、あなたの辛さを「見える化」するための、戦略的な書類作成が不可欠です。

 

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名東障害年金サポート事務所は、こうしたお悩みに寄り添い、わかりやすく、具体的なサポートを行う障害年金専門の社会保険労務士事務所です。先天性疾患や、精神疾患をはじめ、さまざまな障害年金申請のサポートを専門的に行っています。

 

キャリアコンサルタント資格を持つ社労士が在籍
初診日の証明や診断書の取得もサポート
病歴・就労状況等申立書の作成も代行
ご本人とご家族の気持ちを理解し、丁寧に対応

 

自力での申請が難しい方や、過去に申請を諦めた経験のある方も、一度専門家にご相談ください。 あなたの状況に合わせて最適なサポートを提供いたします。

 

障害年金の申請についてご不明な点などがございましたら、どんな些細なことでも構いませんので、遠慮なくご連絡をいただければと思います。

 

「障害年金の無料勉強会や相談会をさがしている」特別支援学校や医療・福祉施設の皆様へ

経験と実績に基づいた、確かな支援をお約束します。

代表の社会保険労務士 山口高弘は、自動車メーカー勤務をはじめ、製造業・土木・保険営業など幅広い業界での経験を経て、猛勉強の末、平成14年に社会保険労務士試験に合格。同年12月に開業しました。 

開業以来、自動車アフターマーケット業界、某有名菓子メーカー、不動産業、車検・整備工場・クリーニング・美容室チェーン店など多様な業種を支援し、累計1,000回を超える企業研修・講演実績を持つ実務家です。

その経験を活かし、障害年金の勉強会や相談会も「わかりやすい」と大変好評をいただいています。

 

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山口 高弘
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