診断書を医師に書いてもらえない…

はじめに:診断書を医師に書いてもらえない断られた時の3つの対処法

   

名東区・守山区・長久手市・日進市・尾張旭市・瀬戸市・豊田市西部で障害年金申請でお悩みの方へ

   

勇気を出して、主治医の先生に障害年金の診断書をお願いした。それなのに、「うちでは書けません」「あなたの症状では、書いても通らないと思う」と、まさかの断りの言葉

診断書がなければ、障害年金の申請は、一歩も前に進めません。先生に断られ、梯子を外されたような気持ちで、途方に暮れていませんか?

しかし、どうかここで諦めないでください。医師が診断書の作成を断るのには、いくつかの理由があります。その理由を冷静に分析し、正しく対処すれば、道が開ける可能性は十分にあります。この記事では、診断書を断られてしまった時の、3つの具体的な対処法を解説します。

   

迷っている時間が、将来の受給開始を遅らせてしまいます。今すぐご相談ください。

このコラムを通じて、障害年金申請で悩む方が一人でも多く、希望を手にされることを願っています。

      

医師が断るのには、理由がある

   

まず、大前提として、多くの医師は、患者さんのために良かれと思って、診断書作成に慎重になっています。決して、意地悪で断っているわけではありません。その理由を理解することが、解決への第一歩です。

理由の例:

▪️障害年金制度をよく知らないため、安易に書けない。

▪️患者さんの状態を、まだ十分に把握できていない。

▪️日々の診療が多忙で、書類作成の時間が取れない。

▪️「書いても通らない」と、善意で思い込んでいる。

   

対処法①:まずは「理由」を、冷静に尋ねる

   

断られて、ショックを受けるお気持ちは分かります。

しかし、そこで感情的にならず、「先生、もし差し支えなければ、お書きいただけない理由を、今後の参考に、お伺いしてもよろしいでしょうか?」と、低姿勢で、冷静に理由を尋ねてみましょう。

理由が分かれば、次の一手が打てます。

   

対処法②:「情報提供」で、医師の不安や誤解を解消する

   

医師が断る理由の多くは、「情報不足」から来ています。

あなたの日常生活の困難さを、医師は完全には把握していません。

そこで、以下の情報を提供し、もう一度、お願いしてみましょう。

日常生活の状況をまとめたメモ どんなことに、どれだけ困っているかを、具体的に書き出します。

障害年金のパンフレットなど、公的な資料 制度の概要を理解してもらう助けになります。

「先生には、医学的な観点から、ありのままの状態を書いていただくだけで結構です」と伝える 審査に通るかどうかを、先生が心配する必要はない、ということを伝え、心理的な負担を軽くします。

   

対処法③:それでも難しい場合は「転院」も視野に入れる

   

何度お願いしても、どうしても協力が得られない場合は、残念ですが、その先生との関係性の中で、適切な診断書を作成してもらうのは難しいかもしれません。

その場合は、セカンドオピニオンを求める意味でも、障害年金の診断書作成に、より理解のある別の医療機関を探し、「転院」することも、最終的な選択肢として考える必要があります。

   

専門家(社労士)が、間に入るという選択肢

   

ご自身で医師と直接やり取りをするのが、精神的に大きな負担であることは、よく分かります。

そのような時は、私たち社会保険労務士が、あなたの代理人として、医療機関に診断書作成の依頼や、必要な情報提供を行うことも可能です。

第三者である専門家が間に入ることで、医師の態度が軟化し、スムーズに話が進むケースも少なくありません。

   

まとめ:あなたの権利を、医師の一言で諦めないで

   

診断書は、障害年金申請の、まさに心臓部です。主治医の先生の一言で、あなたの将来の生活を支える大切な権利を、諦めてしまう必要は全くありません。

断られた時こそ、冷静に、そして戦略的に対処することが重要です。

   

お問い合わせください

   

名東障害年金サポート事務所は、こうしたお悩みに寄り添い、わかりやすく、具体的なサポートを行う障害年金専門の社会保険労務士事務所です。先天性疾患や、精神疾患をはじめ、さまざまな障害年金申請のサポートを専門的に行っています。

    

キャリアコンサルタント資格を持つ社労士が在籍
初診日の証明や診断書の取得もサポート
病歴・就労状況等申立書の作成も代行
ご本人とご家族の気持ちを理解し、丁寧に対応

    

自力での申請が難しい方や、過去に申請を諦めた経験のある方も、一度専門家にご相談ください。 あなたの状況に合わせて最適なサポートを提供いたします。

    

障害年金の申請についてご不明な点などがございましたら、どんな些細なことでも構いませんので、遠慮なくご連絡をいただければと思います。

 

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代表の社会保険労務士 山口高弘は、自動車メーカー勤務をはじめ、製造業・土木・保険営業など幅広い業界での経験を経て、猛勉強の末、平成14年に社会保険労務士試験に合格。同年12月に開業しました。 

開業以来、自動車アフターマーケット業界、某有名菓子メーカー、不動産業、車検・整備工場・クリーニング・美容室チェーン店など多様な業種を支援し、累計1,000回を超える企業研修・講演実績を持つ実務家です。

その経験を活かし、障害年金の勉強会や相談会も「わかりやすい」と大変好評をいただいています。

 

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