障害年金の初診日が証明できない…と諦める前に読むべき5つの対処法

お気軽にお問い合わせください

tel.052-776-3201

営業時間 / 8:30〜19:00

(土日祝は予約制)

LINE・メールは24時間受付

icon
名東障害年金サポート事務所

名東障害年金サポート事務所

〒465-0092
愛知県名古屋市名東区社台3丁目258 ライオンズ一社グランテラス 204
電話番号:052-776-3201電話番号:052-776-3201

名東区・守山区・長久手市・尾張旭市・瀬戸市で障害年金申請でお悩みの方へ
 

「障害年金の申請をしようと昔の病院に電話したら、『カルテはもうありません』と…」 「初診日がわからないと、申請すらできないと聞いて、目の前が真っ暗になった…」

 

障害年金制度の根幹である「初診日の証明」。この壁にぶつかり、申請を諦めてしまう方は、本当に、本当にたくさんいらっしゃいます。

 

ですが、どうか希望を捨てないでください。 カルテがなくても、初診日を証明する方法は残されています。年金事務所が「これなら証拠になります」と認める方法は、実は一つではないのです。

 

この記事では、初診日の証明で絶望しかけているあなたのために、私達専門家が実際に使う「初診日を証明するための5つの対処法」を、具体的にお伝えします。この記事を読めば、「まだ、やれることがある」と、きっと光が見えてくるはずです。

 

 

はじめに:なぜ「初診日」の証明がこれほど重要なのか?

 

障害年金制度には、絶対に覆せない大原則があります。それは、「初診日に、どの年金制度に加入していたか」によって、受け取れる年金の種類(国民年金か、厚生年金か)が決まるというものです。また、初診日の時点で年金の保険料をきちんと納付していたか(保険料納付要件)も問われます。 つまり、初診日が確定しなければ、審査のスタートラインにすら立てないのです。だからこそ、年金事務所は初診日の証明に対して、非常に厳格な姿勢で臨むのです。

  

対処法①:まずは自宅を徹底捜索!「物的な証拠」を探し出す

 

灯台下暗し、という言葉があります。記憶を辿る前に、まずはご自宅に以下のものが眠っていないか、探してみてください。

 

診察券
 
母子手帳
 
入院の同意書や手術の承諾書
 
生命保険や医療保険を請求した際の書類の控え
 
健康診断の結果(特に「要再検査」「要精密検査」の記載があるもの) これら一つ一つは弱い証拠でも、複数組み合わせることで信憑性が増すことがあります。
  

 

対処法②:盲点になりがち!「お薬手帳」や「領収書」が有力な証拠に

 

特に見落としがちなのが「お薬手帳」です。ここには、病院名、受診日、処方された薬の名前が記録されており、あなたの症状を間接的に証明する有力な資料となり得ます。 また、古い領収書やクレジットカードの明細に、病院名や「診療費」といった記載が残っていれば、それも受診日を特定する一助となります。

 

 

対処法③:第三者の記録を活用する「健康保険」や「他の医療機関」の記録

 

ご自身の記憶や手元の資料がなくても、外部に記録が残っている場合があります。

 

健康保険組合(協会けんぽ、共済組合など): 健康保険を使って医療機関にかかると、その記録(レセプト)が残っています。照会をかけることで、受診履歴が判明する可能性があります。
  
2番目以降に受診した医療機関: 2番目の病院のカルテに、「〇〇病院からの紹介」「〇年頃から△△クリニックに通院していた」といった記述が残っていることがあります。これも重要な参考資料です。

  

対処法④:最後の手段ではない!「第三者証明」という公的な方法

 

どうしても物的な証拠が見つからない場合、「受診状況等証明書が添付できない申立書」という書類と共に、ご家族や友人、同僚といった第三者に、「いつ頃、Aさんが〇〇病院に通院していたことを知っています」と証明してもらう方法があります。 これは決して「最後の手段」というわけではなく、一定の要件を満たせば認められる公的な手続きです。ただし、証明してもらう方の記憶の信憑性などが問われるため、作成には細心の注意が必要です。

 

 

対処法⑤:専門家と一緒に「証拠を組み合わせる」という考え方

 

ここまで挙げた対処法は、一つだけで完璧な証明になることは稀です。重要なのは、複数の弱い証拠を組み合わせ、論理的に「この日が初診日である可能性が極めて高い」と審査官を説得することです。 例えば、「お薬手帳の記録」と「友人の証明」、「健康診断の結果」と「2番目の病院のカルテの記述」を組み合わせる、といった作業です。この証拠の組み合わせと、法的な主張の組み立てこそが、私たち専門家の真骨頂です。

   

まとめ:諦める前に、必ず専門家にご相談ください

 

「初診日が証明できない」は、障害年金申請における最大の壁ですが、決して乗り越えられない壁ではありません。多くの引き出しと選択肢がまだ残されています。 ご自身で「もうダメだ」と心を閉ざしてしまう前に、どうか一度、私たち名東障害年金サポート事務所にご相談ください。あなたの記憶の糸を一緒に手繰り寄せ、残された可能性を一つ一つ、粘り強く探していくお手伝いをします。

 

お問い合わせください

 

 名東障害年金サポート事務所は、こうしたお悩みに寄り添い、わかりやすく、具体的なサポートを行う障害年金専門の社会保険労務士事務所です。先天性疾患や、精神疾患をはじめ、さまざまな障害年金申請のサポートを専門的に行っています。

 

キャリアコンサルタント資格を持つ社労士が在籍
初診日の証明や診断書の取得もサポート
病歴・就労状況等申立書の作成も代行
ご本人とご家族の気持ちを理解し、丁寧に対応

 

自力での申請が難しい方や、過去に申請を諦めた経験のある方も、一度専門家にご相談ください。 あなたの状況に合わせて最適なサポートを提供いたします。

 

障害年金の申請についてご不明な点などがございましたら、どんな些細なことでも構いませんので、遠慮なくご連絡をいただければと思います。

 

「障害年金の無料勉強会や相談会をさがしている」特別支援学校や医療・福祉施設の皆様へ

経験と実績に基づいた、確かな支援をお約束します。

代表の社会保険労務士 山口高弘は、自動車メーカー勤務をはじめ、製造業・土木・保険営業など幅広い業界での経験を経て、猛勉強の末、平成14年に社会保険労務士試験に合格。同年12月に開業しました。 

開業以来、自動車アフターマーケット業界、某有名菓子メーカー、不動産業、車検・整備工場・クリーニング・美容室チェーン店など多様な業種を支援し、累計1,000回を超える企業研修・講演実績を持つ実務家です。

その経験を活かし、障害年金の勉強会や相談会も「わかりやすい」と大変好評をいただいています。

 

無料相談の予約

 

まずはお電話か問い合わせフォーム・LINEでご予約ください

052-776-3201

メールでお問い合わせはこちらから

LINE相談はこちらから

※電話受付時間 : 年中無休9:00~18:00対応中 

※メールは24時間受付中

 

投稿者プロフィール

山口 高弘
山口 高弘
当事務所では名東区を中心に障害年金に関する幅広いサポート依頼に対応しております。名東区はもちろんのこと、長久手市・日進市・瀬戸市・尾張旭市など愛知県全域の問い合わせを受け付けております。
相談者にとって最大限のお手伝いができるよう、精一杯取り組みますので、具体的な障害年金に関するご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
お気軽にお問い合わせください tel.052-776-3201 営業時間 / 8:30 - 20:00 (土日祝は応相談)
LINE・メールは24時間受付