障害年金の診断書を医師にスムーズに依頼するには?

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名東障害年金サポート事務所

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「ただでさえお忙しい先生に、面倒な書類をお願いするのは気が引ける…」 「もし、『うちでは書けません』と断られたらどうしよう…」 「自分の症状をうまく伝えられず、軽い内容の診断書にされたら困る…」

 

障害年金申請の鍵を握る「診断書」。その作成を主治医の先生にお願いする時、多くの方がこのような不安や気まずさを感じています。先生との良好な関係を保ちつつ、自分の生活実態を正しく反映した診断書を作成してもらうには、どうすれば良いのでしょうか。

 

この記事は、そんなあなたのための「医師への伝え方・頼み方完全ガイド」です。ほんの少しの準備と、伝え方のコツを知るだけで、先生への依頼は驚くほどスムーズになります。もう、診察室の前でためらう必要はありません。

   

はじめに:なぜ、医師は診断書の作成に慎重になるのか?

 

まず知っておきたいのは、先生方が診断書の作成に慎重になるのには理由がある、ということです。①日々の診療で非常に多忙であること、②治療が専門であり、年金制度の専門家ではないこと、そして何より、③患者さんの診察室での様子と、日常生活の様子にギャップがある場合、何を書くべきか判断に迷うことがあるからです。決して意地悪で断るのではありません。この先生の立場を理解することが、スムーズな依頼への第一歩です。

  

ステップ①【準備編】:依頼前の「3つの準備」で9割決まる

 

診察室でいきなりお願いするのはNGです。以下の3つの準備を整えましょう。

 

1. 診断書の依頼のための「予約」を取る: 通常の診察時間内にお願いすると、他の患者さんを待たせることになり、先生も焦ってしまいます。「書類作成の相談」という目的で、少し長めの時間を予約できないか、事前に受付に相談しましょう。
 
2. 最新の「診断書様式」を用意する: 障害年金の診断書は、傷病ごとに8種類あります。必ず年金事務所や当事務所のような専門家から、ご自身の症状に合った正しい様式を入手してください。
 
3. 「日常生活の状況メモ」を作成する(最重要): これが成功の鍵です。日常生活の各場面(食事、着替え、掃除、買い物、外出、対人関係など)で、具体的に「何が、どの程度できないのか」をA4一枚程度の紙に箇条書きでまとめます。客観的な事実を淡々と書くのがポイントです。
 

 

ステップ②【実践編】:診察室で使える「魔法の伝え方フレーズ」

 

準備した書類を先生にお渡しする際、以下のフレーズを意識して伝えてみてください。

 

クッション言葉 + 感謝: 「先生、本日はお忙しいところ、お時間をいただきありがとうございます。」
 
目的(前向きな理由): 「今後の生活の不安をなくして、安心して先生の治療に専念したいと考えております。そのために、障害年金の申請を検討しておりまして…」
 
協力のお願い(先生を立てる): 「つきましては、先生に診断書作成のご協力をお願いできないでしょうか。」
 
情報提供(先生の負担を軽減): 「先生が診断書をお書きになる上で、ご参考になるかと思い、日常生活で困っていることをメモにまとめてまいりました。もしよろしければ、お目通しください。」 ポイントは、「書いてください」という命令形ではなく、「ご協力いただけませんか」という依頼形で、先生の負担を少しでも減らそうという配慮の姿勢を見せることです。

   

ステップ③【フォロー編】:診断書を受け取った後に確認すべきこと

  

完成した診断書を受け取ったら、その場で封を開けるのは失礼にあたりますので、一度持ち帰り、内容を確認しましょう。特に、裏面の「日常生活能力の判定」や「労働能力」の欄が、ご自身が伝えたメモの内容や生活の実態と大きくかけ離れていないか、チェックすることが重要です。

   

もしも「断られてしまった」「内容に納得できない」場合は?

 

万が一、作成を断られたり、内容に納得がいかなかったりした場合でも、感情的になってはいけません。まずは、なぜ先生がそう判断されたのか、理由を冷静に伺いましょう。その上で、もし修正をお願いするのが難しいと感じたら、一度私たちのような専門家にご相談ください。専門家が間に入ることで、先生に事情を説明し、状況が改善するケースも少なくありません。

  

まとめ:最高の味方である主治医と、良い関係を築きましょう

 

主治医の先生は、あなたの病気を治すための最高の味方です。そして、障害年金の診断書作成においても、その協力は不可欠です。 今回ご紹介したガイドは、単なるテクニックではありません。先生への敬意と感謝を忘れず、正しい情報を提供し、良好なコミュニケーションを築くための「お作法」です。 もし、どうしてもご自身でお願いするのが不安な場合は、私たち名東障害年金サポート事務所が、依頼のサポートや医療機関への同行も行っています。一人で抱え込まず、お気軽にお声がけください。

  

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 名東障害年金サポート事務所は、こうしたお悩みに寄り添い、わかりやすく、具体的なサポートを行う障害年金専門の社会保険労務士事務所です。先天性疾患や、精神疾患をはじめ、さまざまな障害年金申請のサポートを専門的に行っています。

 

キャリアコンサルタント資格を持つ社労士が在籍
初診日の証明や診断書の取得もサポート
病歴・就労状況等申立書の作成も代行
ご本人とご家族の気持ちを理解し、丁寧に対応

 

自力での申請が難しい方や、過去に申請を諦めた経験のある方も、一度専門家にご相談ください。 あなたの状況に合わせて最適なサポートを提供いたします。

 

障害年金の申請についてご不明な点などがございましたら、どんな些細なことでも構いませんので、遠慮なくご連絡をいただければと思います。

 

「障害年金の無料勉強会や相談会をさがしている」特別支援学校や医療・福祉施設の皆様へ

経験と実績に基づいた、確かな支援をお約束します。

代表の社会保険労務士 山口高弘は、自動車メーカー勤務をはじめ、製造業・土木・保険営業など幅広い業界での経験を経て、猛勉強の末、平成14年に社会保険労務士試験に合格。同年12月に開業しました。 

開業以来、自動車アフターマーケット業界、某有名菓子メーカー、不動産業、車検・整備工場・クリーニング・美容室チェーン店など多様な業種を支援し、累計1,000回を超える企業研修・講演実績を持つ実務家です。

その経験を活かし、障害年金の勉強会や相談会も「わかりやすい」と大変好評をいただいています。

 

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山口 高弘
山口 高弘
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