申請後すぐに受け取れるわけではありません。スケジュール感を把握しておきましょう。
障害年金の申請を決意したとしても、「実際にいつから受け取れるの?」という疑問を持つ方は多くいます。申請から受給開始までには一定の時間がかかります。流れとスケジュールを把握しておくことで、生活設計の見通しが立てやすくなります。
申請準備にかかる期間
申請を決めてから実際に書類を提出するまでの準備期間は、状況によって1〜3か月程度かかることが多いです。初診医療機関への「受診状況等証明書」の依頼、診断書の作成依頼(医師のスケジュールによって1か月以上かかる場合もある)、申立書の作成などが主な作業です。書類が揃わないと申請できないため、早めに動き始めることが重要です。
審査にかかる期間
書類を提出してから審査結果が通知されるまでの期間は、一般的に3〜6か月程度とされていますが、場合によっては半年以上かかることもあります。精神疾患は比較的審査に時間がかかる傾向があり、審査照会(追加情報の確認)が入ると更に延びることがあります。申請後は日本年金機構からの通知を待つことになります。
受給開始のタイミング
受給が決定した場合、支給開始月は請求の種類によって異なります。認定日請求では障害認定日の属する月の翌月分から(さかのぼりの場合は過去分含む)、事後重症請求では請求した月の翌月分からです。実際の振込は偶数月の15日(2か月分まとめて)に行われます。
社労士に依頼すると準備期間は短くなるか
社労士に依頼することで、「何を・どの順番で・どこに依頼するか」が明確になり、準備のロスを減らすことができます。特に初診医療機関への依頼方法や診断書の確認など、自力では手間取りやすい部分をスムーズに進めてもらえるのは大きなメリットです。ただし審査期間そのものは変わりません。
まとめ
申請準備から受給開始まで、総合すると半年〜1年以上かかることも珍しくありません。「申請しようと思い立ったらすぐ動く」ことが、受給開始を早める最善の方法です。特に事後重症請求の場合、申請が遅れた分だけ受給開始が遅くなるため、早期の行動が直接的に収入に影響します。
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