障害年金コラム
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双極性障害で障害年金はもらえる?
双極性障害は波のある病気です。調子の良い時期があることで不利になると誤解されがちですが、評価は「最も悪い状態」を基準に行われます。 双極性障害の評価の考え方 躁状態と抑うつ状態の両面を総合的に判断します。一時的に就労できていても、安定した社会生活が困難であれば対象になります。 等級判断のポイント 衝動的行動や金銭トラブル、対人関係の破綻など、社会生活への影響が重視されます。日常生活能力の継続的低下…
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統合失調症と障害年金|等級認定の現実
統合失調症は障害年金の対象となる代表的な精神疾患です。しかし、症状の有無だけで決まるわけではなく、「日常生活能力の低下」が重要な判断材料になります。 統合失調症は障害年金の対象傷病 幻覚や妄想が続いているかどうかだけではなく、対人関係の困難さや生活管理能力の低下が総合的に判断されます。診断名よりも生活実態が重視されます。 等級は日常生活能力で決まる 食事、入浴、金銭管理、通院管理がどの程度自力で可…
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人工透析と障害年金
人工透析は障害年金の認定上、明確な基準があります。透析開始日と初診日の整理が重要です。 人工透析の等級 原則2級に該当します。 初診日の考え方 腎機能低下で初めて受診した日が基準です。 認定日の取り扱い 透析開始日がポイントになります。 年金額の目安 加入制度によって大きく変わります。 まとめ 透析は対象になりやすい傷病ですが、初診日の証明が重要です。 名東区・守山区・長久手市・日進市・尾張旭市・…
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発達障害と障害年金
発達障害は外見から分かりにくく、「対象にならないのでは」と思われがちです。しかし、日常生活や社会適応に大きな支障があれば対象になります。 発達障害は対象になる ASDやADHDなども対象です。ただし、人格障害は原則対象外です。 等級の判断基準 対人関係の困難、指示理解の困難、二次障害の有無が重要です。 就労状況の影響 支援付き就労、頻繁な退職歴なども考慮されます。 幼少期からの経過 初診日がいつか…
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うつ病で障害年金は受給できるのか
うつ病で長期間治療を続けているものの、「自分は障害年金の対象になるのか分からない」と悩んでいませんか。うつ病は障害年金の対象傷病ですが、ポイントは“診断名”ではなく“日常生活の困難さ”です。 うつ病は障害年金の対象になる 気分の落ち込み、意欲低下、不眠、集中力低下などが長期化し、生活や就労に支障が出ている場合は対象になります。 等級は日常生活の支障で決まる 審査で重要なのは、一人で身の回りのことが…
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働きながらの障害年金
「働いていると障害年金はもらえない」と思っていませんか。実際は、働いていても受給できるケースは多くあります。 就労=不支給ではない 就労していることだけで不支給にはなりません。 判断基準は生活への支障 重要なのは、日常生活や労働にどれほど制限があるかです。 フルタイムと配慮雇用 短時間勤務、配置転換、周囲の支援がある場合は、その実態が考慮されます。 労働が著しい制限とは 頻繁な欠勤、作業効率の著し…
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障害厚生年金と障害基礎年金の違い
加入していた年金制度によって、受給できる年金の種類や金額は大きく変わります。 初診日で決まる制度 会社員中の初診なら障害厚生年金、自営業や退職後なら障害基礎年金が原則です。 等級の違い 基礎年金は1級・2級のみ。厚生年金は3級まであります。 3級の有無 この違いは大きく、軽度でも労働に著しい制限があれば3級対象になる可能性があります。 年金額の差 厚生年金は報酬比例のため、加入歴が長いほど金額が高…
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診断書の内容で結果が変わる
障害年金の審査は診断書が中心です。同じ傷病でも、診断書の記載内容次第で判断が分かれることがあります。 審査は書類中心 障害年金は原則として書面審査です。診断書の内容がそのまま判断材料になります。 できることより「できないこと」 審査では「何ができるか」よりも、どの程度できないのか、どのくらい支障があるのかが重視されます。 日常生活能力の記載 食事、入浴、金銭管理、対人関係など、具体的な困難さが重要…
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障害認定日とは何か
障害年金の請求で頻出する言葉が「障害認定日」です。この日を正しく理解していないと、本来もらえた年金を逃してしまう可能性があります。 障害認定日は原則1年6か月後 初診日から1年6か月を経過した日が原則です。この時点で、日常生活や労働にどれだけ支障があるかが判断されます。 症状固定が早い場合 人工関節や人工透析など、症状が固定した場合はその日が障害認定日になります。 認定日請求と事後重症 認定日時点…
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初診日と保険料納付要件
障害年金は、症状が重いだけでは受給できません。実は「初診日の時点で保険料をきちんと納めているか」が非常に重要です。この納付要件を満たしていないことで、請求できないケースも少なくありません。 初診日の前日に見る理由 保険料の納付状況は「初診日の前日」で判定されます。診断書を書いてもらう時点ではありません。この1日の違いで、納付状況の計算対象期間が変わることもあります。 原則は「3分の2要件」 初診日…





