障害年金コラム
-
初診日の「第三者証明」
「初診の病院が廃院していてカルテがない」。障害年金申請の最大の壁である「初診日の証明」が取れない場合、諦めるのはまだ早いです。「第三者証明」という救済措置について解説します。 カルテがない場合の最終手段 初診の医療機関にカルテが残っておらず、受診状況等証明書が取れない場合、その代わりとして友人や知人などの証言を「初診日を証明する書類(第三者証明)」として提出することができます…
-
年金証書をなくした時
「年金証書が見当たらない!」。各種手続きや、税金の控除証明などで必要になる大切な証書。紛失した場合の再発行手続きは難しくありません。 全体の流れ 年金事務所で再交付申請 お近くの年金事務所へ行き、「年金証書再交付申請書」を提出します。本人確認書類とマイナンバー(または基礎年金番号)が必要です。 郵送でも手続き可能 年金事務所に行く時間がない場合は、申請書をダウンロードし…
-
クリアな契約が信頼の証
「期間」と「費用」の透明性について 「いつまで」が無料相談なのか 専門家に依頼する際、「いつの間にか料金が発生していたらどうしよう」という不安はつきものです。 名東障害年金サポート事務所では、無料相談(および着手金等の標準報酬内での対応)が適用される期間を明確に定めています。 それは、「ご相談から支給決定が出て、報酬をお支払いいただくまで」です。 この期間…
-
障害年金と遺族年金の併給
障害年金を受給中に、配偶者が亡くなって遺族年金の権利が発生した場合。「両方もらえるの?」という疑問に対し、「一人一年金の原則」と例外について解説します。 原則:どちらか一方を選択 65歳になるまでは、障害年金と遺族年金の権利が両方あっても、同時に受け取ることはできません。金額を比較して、高い方(有利な方)を選択します。 65歳以上なら併給が可能に 65歳を過ぎる…
-
診断書の「有効期限」
障害年金の申請書類には、提出期限や有効期限があります。せっかく高いお金を払って診断書を取ったのに、「期限切れで使えません」と言われないための知識です。 現症(事後重症)請求は「3ヶ月以内」 現在の症状で請求する場合、診断書は「年金事務所に提出する日」から遡って3ヶ月以内に作成されたものでなければなりません。 認定日請求は「認定日以後3ヶ月以内」 障害認定日(…
-
メニエール病・めまい
突然の回転性めまい、難聴、耳鳴りに襲われる「メニエール病」。発作への恐怖から外出ができなくなったり、仕事が続けられなくなったりする深刻な病気です。「平衡機能の障害」として年金申請が可能です。 「平衡機能の障害」として認定 メニエール病や関連するめまい症は、平衡感覚の障害として審査されます。 認定基準:眼振検査と体幹平衡機能検査 「閉眼で起立・立位保持が不能…
-
20歳前障害の所得制限
20歳になる前に初診日がある「20歳前傷病による障害基礎年金」。保険料を払っていなくてももらえる特別な年金ですが、その代わりに「所得制限」があります。いくら稼ぐと止まるのか、具体的な数字で解説します。 保険料不要の代わりに所得制限あり 通常の障害年金には所得制限はありませんが、20歳前傷病の障害基礎年金だけは、公平性の観点から所得制限が設けられています。 制限ラインは「…
-
HIV(エイズ)の申請
HIV感染症(エイズ)で通院されている方へ。抗HIV薬の進歩で予後は改善していますが、副作用や免疫機能の低下により生活に制限がある場合、障害年金の受給が可能です。プライバシーにも配慮された申請が可能です。 免疫機能障害として認定 HIV感染症は、「免疫の機能の障害」として認定基準が定められています。 検査数値と合併症の有無 CD4陽性Tリンパ球数や白血球数…
-
新型コロナ後遺症
新型コロナウイルス感染症に罹患後、強い倦怠感やブレインフォグ、息切れなどが続く「ロングコビット(コロナ後遺症)」。仕事ができなくなるほど重症化するケースもあり、障害年金の対象として注目されています。 コロナ後遺症も障害年金の対象 コロナ後遺症という独立した認定基準はありませんが、症状によって日常生活や就労が困難であれば、「その他の疾患」として障害年金の対象になります。 慢性…
-
学生時代の未納と免除
20代・30代の方の申請で最大の壁となるのが「保険料納付要件」。特に学生時代の年金保険料を「払っていなかった」場合、それが「未納」なのか「免除(特例)」なのかで、天と地ほどの差が出ます。 「学生納付特例」の手続きをしたか? 学生時代、役所に「学生納付特例制度」の申請書を出しましたか?これを出していれば保険料の納付が猶予されています。出していなければ、単なる滞納(未納)です。 …





